屋根裏に潜む動物(害獣)の駆除・追い出す方法とは|ハクビシン駆除ならホームスター

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2022.04.18

ハクビシン被害

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屋根裏に潜む動物(害獣)の駆除・追い出す方法とは

屋根裏に棲みつく動物とは

「家の屋根裏に何か生き物がいる気がする」「夜になると足音が聞こえる」といった状況が気になると思ったら、何らかの動物が入り込んでいるケースがあるので、気を付けてください。ここでは、人が生活している住居やお寺などに侵入して、さらに居ついてしまう動物たちを紹介します。

家やお寺などの屋根裏は、外敵から身を守るのに最適な環境であり、雨や寒さも凌げるため気づかない間に動物が棲みついてしまっている可能性があります。特に、多いのが下記の4種類の動物たちで、ただ棲みつくだけでなく人に対して様々な害を及ぼすことがあり、害獣と呼ばれています。

ネズミ

クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミなどのネズミは非常に厄介な動物です。ものすごい勢いで繁殖してしまったり、大人になると柱で歯を削り、家屋を傷つけたりします。また、夜行性であるため、寝る時間になると騒音に繋がるケースも多くあります。数が増えると、最初は気にならなかった音もだんだん気になるようになってきます。

ハクビシン

かわいい顔をしていますが、狂暴性もある動物です。ここ最近、都市部でも見かけるケースが増えており、ちょっとした隙間からでも屋根裏に入り込んで、その環境を好むため棲みつきやすいです。鳥獣保護法という法律で駆除が制限しており、その対処法に悩まれるケースがとても多いです。自治体などに相談すると、ワナなどを貸してもらえるケースが多いのですが、効果が薄いというのが現実です。

アライグマ

ハクビシン同様に、かわいらしいイメージが強いアライグマですが、近年では都市部でもよく見かけるようになりました。非常に狂暴な一面を持っており、間近で見かけた際は刺激せずに気を付けてください。アライグマも、ハクビシン同様に屋根裏を好み、場合によっては繁殖してしまうなど放っておくと被害が広がる可能性があります。なお、こちらも鳥獣保護法により捕獲や駆除を一般の方が許可なく行うことは出来ません。

コウモリ

コウモリは、とても柔軟性がある動物で換気口や配管などのたった1~2cmほどの隙間があれば簡単に侵入してきてしまいます。こちらも屋根裏や戸袋に棲みつくケースが多く、日本に生息するコウモリは30種類を超えますが、家に侵入して被害をもたらすのはアブラコウモリという種類になります。ネズミ、ハクビシン、アライグマとは異なり、足音がするといったことはありませんが、羽音や鳴き声に悩まされるケースがあります。こうしたコウモリも前述した動物同様に「鳥獣保護管理法」という法律によって守られているため、許可なく捕獲・殺傷することは違法とされています。

 

屋根裏に潜む動物たちによる人への生活被害

屋根裏に棲みついた動物は人の生活に様々な被害をもたらします。騒音などといった被害だけでなく健康を害するような被害に繋がるケースも多く、早めの処置を検討することがとても重要になっております。

足跡や羽音、鳴き声などによる騒音

ネズミは、屋根裏に棲みつく動物たちの中でも特に夜行性です。そのため、就寝する時間帯になると盛んに活動が活発になります。また、ハクビシンやアライグマも夜行性の部分はありますが、日中に活動するケースもあります。夜になると騒音が活発になり、その音が小さく複数個所から聞こえてくる場合は、ネズミの可能性が高いです。日中も多少気になり、夜になるとより気になる。また、1匹の個体が動いていると感じた場合は、ハクビシンやアライグマの存在が疑われます。また、羽根の音や聞きなれない鳴き声が合わさった形で聞こえる場合は、コウモリが棲みついているかもしれません。こうした動物たちによる鳴き声は、小さくても、正体の分からない不気味さと、毎日続くストレスとで睡眠不足になり、不眠症などに陥ってしまう人も多くいらっしゃいます。

天井の痛みや悪臭

前述した害獣と呼ばれる動物たちは、屋根裏に棲みつき糞や尿をします。ネズミは至る所に糞をしますが、ハクビシン、アライグマ、コウモリなどは同じ場所にフンをします。そのため、天井から糞・尿が染み出してきてシミが出来たり、当然天井部分が傷んだりすることにも繋がります。排泄物をそのまま放置する形になるため時間が経過すると悪臭がするようになります。

人への健康被害

動物たちはさまざまな細菌を持っています。また、ずっと屋根裏にいるわけではなく出入りを繰り返すケースも多く、外に出た際にどのような場所を行動していたかもわかりません。元々宿していた最近や、外から持ち込んだ菌は糞尿によって天井裏にまき散らされます。すぐに、何らかの処置が出来ず、蓄積されていくと乾燥により、これらが粉塵に変わり、人間の体内に入り込んでくる可能性があります。

また、ダニやノミといった害虫を持ち込むケースも多く、アレルギーなどの原因にもなりかねません。アライグマやハクビシンなどは、ペットなどを襲うケースと接触によりダニやノミをうつすケースもあり、大切な家族やペットに悪い影響を与えるケースも考えられます。

屋根裏に異変を感じたら

まずは1度専門家に相談することをおすすめします。私たち「ホームスター」は害獣駆除のプロフェッショナルです。家に棲みつく様々な生態や特性を理解しているため、どのような動物が棲みついていて、どのような被害が発生しているのかを無料で調査することが出来ます。国家資格保持者のプロフェッショナルな専任担当者が、被害状況や侵入経路をプロの目でチェックするため、現状を確認することができ、今後の対応などを考えていくことができます。対応エリアであれば、お問い合わせいただきましたら、最短で即日調査に伺うことも可能です。

調査・見積もりは無料で実施。「何か動物を目撃した」「屋根裏で毎日ゴソゴソ音がする」「足音が不気味で寝ることも出来ない」といった方は、お気軽にお問い合わせください。

害獣たちの駆除方法について

騒音や悪臭、健康被害を防ぐには、屋根裏に棲みついてしまった正体不明の動物たちを駆除するしかありません。ただ、それぞれに特性が異なるため自分たちで対処するには以下のような方法があります。

ネズミ駆除の方法

ネズミはその他の動物と違い「鳥獣保護管理法」による規制がないため、個人でも様々な駆除方法を選ぶことができます。粘着する素材を用いたネズミ捕りや毒エサをまくといった方法が一般的です。ただし、天井裏というのは一般の方が入るように出来ていないケースがほとんどで登る際などは十分に注意してください。また、ネズミ捕りを仕掛ける場所は、ネズミが通る経路に置かないと意味がありません。糞がある場所などを意識して、ネズミの行動パターンを読むことが重要です。

アライグマやハクビシンの駆除方法

アライグマやハクビシンは「鳥獣保護法」によって、一般の方が申請などを行わずに駆除することは禁止されています。害獣駆除といいますが、捕まえるというよりも屋根裏から追い出し侵入経路を遮断することが重要です。ハクビシンやアライグマは嗅覚が非常に発達している動物なので、嫌がる臭いを侵入経路になりそうな場所に配置すると、近寄りにくくなりその場から遠ざけ、侵入を防ぐ効果が期待されます。市販の忌避剤に含まれるトウガラシやニンニクなどの刺激的なニオイや石油系のニオイはそういった効果を期待でき、ホームセンターなどで購入することができます。超音波なども効果的と言われていますが、実際には永続的に続く忌避剤などはなく、屋外に設置できる超音波機器なども数が少なくこうした手法は効果的な手法とは言えません。

コウモリの駆除方法

屋根裏や瓦下に住み着いているコウモリも「鳥獣保護法」の対象のため、基本は追い出して再侵入させないことがポイントになります。コウモリを追い出すには忌避剤での対策が効果的です。コウモリが嫌がる強烈なハッカ臭などは効果が期待できます。スプレータイプとジェルタイプがあり、即効性があるのでおすすめです。ただし、効果の持続時間は長くは続かないため、コウモリの侵入口を塞がなければ、コウモリが戻ってきてしまうことがあります。

自分たちで対処できない場合

前述した方法などで対処出来た場合は、再発しないように侵入経路を塞ぐことを徹底しましょう。ただ、侵入経路は1か所とは限りませんので度々再発してしまう、天井裏に上がることができないため、対処自体が出来ない、こうした動物たちが怖くて作業自体も行えないといったケースは少なくないと思います。そういった場合は、私たち「ホームスター」のような専門業者にご相談いただくことが重要です。

ただ、害獣駆除業者は様々な会社があります。経験豊富でしっかりと対応してくれる業者もあれば、お困りの方に付け込んで効果のない対策を提案し、何度も作業を行って多額の駆除費用を請求するケースも少なくありません。下記のようなポイントをしっかりと確認して、信頼できる業者に相談することが重要です。

<害獣駆除業者選びのポイント>

会社の運営期間
出来るだけ社歴が長い方が当然良いです。経験が豊富なことの証になります。
※運営期間だけでは判断がつかないので、その他のポイントもしっかりと確認して下さい。

保証期間について
そもそも、再発防止の保証があるのか(ない場合は、再発ごとに費用が発生するリスクが出ます)を確認の上、何年の保証期間があるのかを確認しましょう。

担当者に駆除についてしっかりと話をしてみる
被害の現状などをしっかりと伝えて、どのような対策をしてもらえそうか話をしてみましょう。経験が浅い担当者などは、話をしてみれば何となく分ると思います。

見積りはどうなるのか?
害獣を駆除する前にきちんと現地調査や聞き取りを行い、見積もり金額を出してくれるかが重要です。金額が安すぎて再発保証がない業者は、そもそもまともな対策はしない(自身で行えることと同じレベル)または、再発するごとに追加料金を請求する場合があります。しっかりと現地調査をおこない駆除だけでなく、 侵入対策も含めた総額が提示されているかの確認も重要です。

屋根裏に棲みつく正体の分からない動物たちを放っておくことは、非常に危険です。出来るだけ早く対処を行うことが安心の近道になります。