千葉エリアのハクビシンやアライグマ駆除対策

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2022.01.23

ハクビシン被害

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千葉エリアのハクビシンやアライグマ駆除対策

千葉県では、以前からハクビシンの被害に悩まされてきたエリアが多かったのですが、最近になり、都市部でも大きな問題の1つになっております。今まで多くあった相談内容は下記のようなものでした。

・ハクビシン等に農作物が荒らされる。対策について相談したい。

畑などの農作物が荒らされることで、農家では出荷に支障が出てしまうことが多く、特にトウモロコシや果実などのハクビシンの好物を生産する方々にとっては頭を悩まされることが多いのが現状でした。こうしたことから、農村の害獣対策は厳しいものとなり、エサを求めて近年は都心部でもハクビシン被害が大きな拡がりを見せています。
 
こうしたハクビシンなどの害獣の生活被害に対して各自治体では下記のような被害に遭っている方々を対象に箱ワナの貸出を行っています。

1ハクビシン(アライグマ)が家屋に入り込む
2自宅の敷地内を荒らされる

ハクビシン(アライグマ)の野生鳥獣捕獲については、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律に基づき原則として禁止されています。捕獲にあたっては、千葉市の所有する箱ワナをご利用ください。

なお、野生鳥獣は生活環境、農林水産業又は生態系に係る被害が現に生じているか又はそのおそれがあり、原則として被害等が防止できないと認められる場合のみ捕獲できることとなっていますが、捕獲にあたっては県知事の許可を取得する必要があります。
なお、野生鳥獣は生活環境、農林水産業又は生態系に係る被害が現に生じているか又はそのおそれがあり、原則として被害等が防止できないと認められる場合のみ捕獲できることとなっていますが、捕獲にあたっては県知事の許可を取得する必要があります。個人で捕獲を行う場合の注意事項及び手続きがあります。

貸出の流れ
申込(電話等でお申し込みください。貸出日時を調整します。混み合っている場合は、ワナが空くまでお待たせすることがあります)

貸出(委託事業者が自宅にお届けします。申込用紙に記入いただきます・)
設置(※1)
捕獲(※2)(捕獲した場合は市に連絡ください。回収日時を調整します。)
回収(委託事業者が回収します。)

※1設置中の注意事項

ワナの設置期間中は、1日1回以上見回ってください。また、猫等が間違って入らないように、昼間はワナの入り口を閉じておくことをお勧めします。

ハクビシン(アライグマ)が捕獲されたときは、速やかに市に連絡してください。
ネコ、タヌキ、アナグマ等が捕獲された場合は、速やかに解放してください。

※2捕獲時の注意事項

ワナの回収は、月・水・金曜日です。当日回収は、午前10時までにご連絡いただいた分までとなります。

捕獲した場合は、シート等でワナを覆い、雨風や直射日光を防ぐなど、動物へ配慮してください。

危険ですので、捕獲された動物には直接手で触れないようにし、移動したり、処分したりしないでください。

注意事項
ワナの設置場所を変更したい場合は、事前に市に相談してください。
ワナの設置にあたっては、近隣住民とトラブルにならないように十分注意してください。
ワナは、使用者が使用し、他の人への又貸しは行わないでください。
ワナによる事故等が起こらないよう、万全の注意を払ってください。万が一事故等が発生した場合には、使用者の責任において対応してください。
ワナを故障、破損、紛失等した時は、直ちに環境保全課へ連絡してください。修理、又は再調達は、市が行います。ただし、使用者の責めに帰すべき事由により、ワナを故障、破損、紛失等させた場合には、使用者に修理費用、再調達費用等を負担していただくことがあります。

―――――――――――――――――――――<千葉県ホームぺージより引用>

自治体の対策で十分なのか?

ハクビシンやアライグマなどの害獣の被害に遭っている方に対して、自治体として対応していることは評価が出来るのですが、果たして「箱ワナ」はハクビシン対策に効果的といえるのでしょうか?

当然、自治体が公式に発表しているものですので、こういった「箱ワナ」を活用してハクビシンやアライグマが捕獲されるケースはございます。当然、捕獲された後の対応も自治体が行ってくれる訳ですが、ハクビシンやアライグマは運動神経に優れているため、こうした罠を寸前で回避し、以降は近寄らなくなるといったケースも非常に多いです。

根本的な解決に必要なのは、侵入経路の封鎖

また、ハクビシンやアライグマは必ずしも1匹という訳ではありません。通年で繁殖するため、場合によっては数が増えてしまい、こうした捕獲が出来ても焼け石に水といったケースも少なくないのが現状です。

こうした被害を根絶するにはどうしたらよいのか?この答えは、全ての害獣を「屋内から追い出し、その後侵入させない」ということになります。まずは、駆除するだけでなく、寄せ付けないように忌避したり、家に入り込ませないように入口を遮断するために建物全体をくまなくチェックする必要があります。こうした地道な作業を行わない限り、半端な対策を繰り返すことになり「いつまでもハクビシンに悩まされる」ことになります。さらには、健康や大切なペット、大事な農作物などへの大きな被害に発展する可能性もあります。

そうなる前に、まずはハクビシンの生態や特性を十分に理解し、効果的な対策を提案してくれる専門業者へお早めにご相談いただくことが重要です。実際の駆除実績も豊富なハクビシン駆除専門のホームスターなら、国家資格保持者のプロフェッショナルな専任担当者が調査に伺い、被害状況や侵入経路をプロの目でチェックすることが可能です。

ハクビシンを放置するリスク

1.農作物への被害

糖度の高い果物や野菜類を好むハクビシンは、こうしたものを中心に、様々な農作物を荒らします。少しでもかじられてしまうと売り物にはならず農家にとっては大きな痛手となります。

被害の多い主な作物
トウモロコシ、ブドウ、トマト、ジャガイモ、イチゴ等(特に糖度の高いもの)

2.生活環境への被害

ハクビシンやアライグマが家屋侵入することによる建物の破損、糞尿による天井裏の汚損等の被害が多く報告されています。

3.人への健康被害

ハクビシンが住居に棲みつくと当然糞や尿をします。また、通年で繁殖してしまい多数のハクビシンがそこに住み着いてしうような事例も報告されています。蓄積された汚物は、時に感染症を引き起こす寄生虫の発生源になることがあります。また、ノミやダニによる被害も甚大になるケースがあります。

千葉県が推奨するハクビシン対策

千葉県が推奨するハクビシンの対策のポイントは、以下のようになっております。

エサとなる食べ物を絶つ

・生ごみを出す際は、収集直前にする
・ゴミ箱は密閉できるものを使用する
・収穫しない農作物は早めに処分するかネットなどで保護する
・ペットの食事の残りは、速やかに回収する

家屋に侵入させない

建物内への主な侵入口となる、床下の通風孔(換気口)、軒下等にできる建物のすき間などはハクビシンが侵入可能な入口となります。「すき間」はすべてふさぐことが効果的です。

 

千葉県でハクビシンの被害にお困りなら

ハクビシンは一見可愛い動物にみえるのですが、その被害は様々です。どうしても行動パターンから衛生面にも問題があり、場合によっては攻撃性もあるため人や大切なペットへの健康被害などに繋がるケースもございます。また、農家などにおいては、大切な商品を傷つけられてしまうことで経済的に大きな打撃となる恐れがあります。

害獣駆除の実績が豊富なホームスターでは、お問い合わせいただきましたら、即日調査に伺うことも可能です。千葉県内は全域対応、調査・見積もりは無料で実施いたします。「すぐにどうにかしたい!」、「他社の提案が不安」「過去に対策を行ったのに再発してしまった」という方も最速30分で伺いますので、お気軽にお問い合わせください。